お待たせしました。新作です。


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製作期間3ヶ月。8月を丸々レゴの仕分けに注力していたため完成が遅れました。

今回作った経緯として、約3年前の寅年に作ったトラを無かったことにしたいというのがありまして。過去の駄作をお金の力で上書きしてやろう!という企画です。

高校時代のトラ→https://deralego0503.livedoor.blog/archives/13334847.html
ブログでは散々言ってますが高校時代はパーツ購入せず手持ちで作っているので、見ての通り残念な出来

ちなみにこのリメイク企画は機龍、ストフリと続いて今回で3回目です↓IMG_0272


課題
レゴで可動する動物を作るというのはロボに比べてはるかに難しい、というのはレゴをやらない方でも理解できるのではないでしょうか。
関節の露出したロボットと違い、動物は関節の表面を肉や皮で覆われ、それらが伸縮するため関節が隠れます。それを固い素材であるレゴで完璧に作るというのは結構難しいと思います。


今回はこのようなレゴ生物における関節の露出と可動部に生じる隙間をできるだけ無くそうじゃないか、という試みです。


1番頑張った部分。クリエイターの31129に劣ってはいけないということで腰を動かせるようにしました。

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すごく分かりにくい説明ですが、曲げた内側の表皮は内部へ納まり、外側の表面は露出します。
表皮の中に表皮を格納するギミックを採用したことで、内部の関節を隠しつつ可動部に生じる隙間を無くすことが可能に。

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見よこの可動域!前後に2ヶ所エクソ関節が入っているので、最大約45度まで曲がります。

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この可動域の広さにより正面から見ても後ろ脚全体がみえます。


また肋骨や内臓の重みを表現するため下腹部にかけて膨らんだ形状にしているのもポイント。


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前脚は肘?膝?が90度曲がります。こちらも関節を隠して隙間を生まない作りになっているので、まるで固定されているような見た目に。
足首のボールジョイントの白を買い忘れていたことに今更気付くお馬鹿さん。入手次第変更します…

肩周りも360度回転、脚を内側に引き込んだり外側に開くことも可能です(他写真参照)

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公式セットだと基本的に左の形をしていますが、肩周りを覆うような形にすれば、可動域も確保しつつ不自然な隙間も無くなります。可動フィギュアは基本このスタイルなので3年前の私も既に実践済み。

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後ろ脚は可動域が広いのでこのようにお座りができます。前脚の膝が90度曲がるのに対して後ろ脚の膝は130度近く曲がります。また関節の数も多く、かかと部分も180度近く曲がるようになっています。



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首は頭付近と肩付近の2ヶ所が可動。肩付近も上下に隙間なく曲がるので自然な造形に仕上がっています。クリック関節で五段階調節が可能です。
頭付近はボールジョイントで上下左右フレキシブルに動きます。


造形解説
正直可動ギミックは得意ではないので、造形面がDeRaの腕の見せどころであります。



まずは頭から。私の作品をご存知の方ならお分かりだと思いますが、頭は最初に作るところであり1番気合いが入っています。
造形だけ見れば頭が1番難しいし、作り甲斐があって楽しいです。IMG_9974

1×1ラウンドタイルの目ををベースにした結果このようなサイズに。口も動きます。デカい代わりに癖パーツで遊びまくりました。IMG_0292
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顔だけでこれだけの癖パーツを用いています。どこに使われているか探してみよう。

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ちなみにトルソーは内部で頬を接続するためのパーツとして使うという、他にもっと良い代替パーツあるやろ!と言われそうな頭の悪い使い方をしています。これが顔ビルダーの余裕というやつです。


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首元から背中にかけての造形は「マカロ二」と呼ばれるアーチ状のパーツを使用しています。
トラの模様を表現する際、1スタッド幅の模様では太すぎるという理由から、プレート幅での模様表現に決定。しかしスロープ、カーブスロープなど種類の豊富なスタッド幅とは違い、プレートでの曲線表面は限られています。また可動させるには内部を空洞にさせる必要があり、プレート幅であることと覆った形状であること双方に当てはまるマカロニが最適だと考えました。

後ろ脚付近の腹部の模様表現は31129リスペクトです^ ^


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後ろ脚は今回どうしても使いたかったツノパーツを太ももに採用。

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しっぽもしなやかに動きます。垂直クリップ+ハンドルをタイヤで覆うというのを実践してみました。


トラの色は何色?と聞かれたら何と答えますか?
おそらく黄色派とオレンジ派に分かれるのではないでしょうか。
3年前の私はパーツが全然足りなかったので、黄色とオレンジ、ブライトライトオレンジ、ダークオレンジなど複数の色を混ぜて表現していました。
黄色やオレンジ、ブライトライトオレンジでは見た目に対して明るすぎ、1色では単調になってしまうと考え、今回はよりリアルな色感になるようダークオレンジとミディアムヌガーを採用しました。
この2色はここ1、2年でパーツバリエーションが増えたカラーであり、特に今年はクリエイターのキリンやキツネで一気に流通量が増えました。


製作過程
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最初は眉間にプレッツェルがあったんですが、強引すぎたので変更。代わりになる面白みの強いパーツを考えた結果、ガリミムスの下顎に落ち着きました。

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パーツケースでおおよその台の高さを決めている様子です。


まとめ
なんとか3年越しのリベンジを果たしました。そこそこの出来上がりにはなったんじゃないでしょうか。

今回かなり可動重視で作ったので結構造形面での制約が多かったです。可動無しの固定動物だったらもう100倍くらい見た目と強度のクオリティは上がりますが、ポーズバリエーションが無くなるのと、簡単になってしまうのでつまらないかなと…

次リメイクするならνガンダムあたりかなと思います。では次回作もご期待ください👋
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